図書館で予約して借りた本。
シンプリストで検索してぶちあたったのですが、著者のエヌケンさんは人気インスタグラマーさんとのこと(ちなみに読み終わってすぐにエヌケンさんのアカウントをフォローしましたが、アカウントはお金のこと多めでした)。
面白かったので、感想を書き残しておきます。
ていないです。1Rマンションで夫と猫と好きなものに囲まれて小さく暮らす40代。TwitterとYouTubeもやってます。
エヌケン/捨てればいいってもんじゃない 暮らしと生き方を簡素化して人生が変わった僕のシンプリストライフ 概要
【書籍概要】シンプルな暮らしや考え方をインスタグラムに投稿し、多くの支持を集めているエヌケンさん初の著書。たくさんのものに囲まれていることが時間もお金も、心までも無駄遣いしていると感じたことから、「ミニマリスト」にあこがれるも、ストイックにものを減らすことには馴染めず挫折。そんな中で彼が選んだのは、物の数にとらわれない、より自分らしく好きなものに囲まれた日々を過ごす「シンプリスト」としての毎日でした。
シンプリストとして生活するための方法や、メリットが非常にわかりやすく簡潔かつ理論的に書いてあります。
ざっくり伝えると内容はこんな感じ。
・前半→ シンプリストになるためのノウハウ(けっこう細やかにあれやってこれやってっていう内容)
・後半→ シンプリストとしての生き方(まあまあ概念的なやつ)
ミニマリストしぶさんの本とかもそうですが、「あれをすてるとこういうメリットがある」「こういう生活をしたらこんな風になれる」という風に箇条書きで理路整然と書いてあるので、実践しやすく、参考にしやすい。
そして改行も多くて、文字数がそこそこ少なくサクッと読めるよ。
女性のライフスタイル本は憧れの生活を垣間見る楽しみがあり、男性のライフスタイル本は損得を語り、ノウハウを実践しやすく読みやすい。
そんな印象があります。
どっちも好き。
私は小説とか新書とかじゃなくて、ライフスタイル本が好きでたくさん読むのですが、実のところけっこう内容はかぶってます。でもそれぞれに違うところもあるので、それを探すような気持ちで読むと楽しいよ。


【
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🏠ていない(大木奈ハル子)とは❓
クセつよアイテムを愛するミニマリストにして、整理収納アドバイザー。日本聴導犬協会の子犬育てボランティア「ソーシャライザー」もしているので、犬の出入り激しめ。モットーは「お金をかけずにちょっと工夫して自分らしく暮らす」。
大木奈ハル子名義で、東洋経済オンライン「チェーン店最強のモーニングを探して」を連載中。
ガジェット通信とYahoo! JAPAN クリエイターズプログラムのライターもしています。
・2021年ライブドアブログ・オブ・ザ・イヤー新人賞受賞。
_2022年共著で書籍「台所図鑑」を大和書房より出版。
ミニマリストがミニマムな予算とミニマムな手間でミニマムに暮らすためのリノベーション「ミニマリノべ」を提唱し、2021年6月に小さな中古マンションを購入し、夫婦でDIYでフルリフォーム中です。
運営サイトとかまとめたポートフォリオはこちら(→https://865.games/)
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