家に荷物が多すぎるから、持ち物を減らしたい。

だけどどれを断捨離したら良いのかわからない。

まだ使えるモノを処分するのは心が痛む。

ほとんど着ていない服を捨てるのは、もったいないんじゃないだろうか?

その気持ちわかる!だけど一度スパッと断捨離して、スッキリした部屋で快適に暮らしませんか?

この記事では、持ち物を減らすためのコツを、ミニマリストで整理収納アドバイザーのていないがまとめました。

 

なんだかんだで捨てられないあなたのために、持ち物を減らすコツを伝授します。

 

減らした持ち物がリバウンドしないために、荷物を増やさない方法も教えるニャー。

 

持ち物を減らす6つのコツと荷物を増やさない方法|断捨離とミニマリスト

 

 

持ち物を減らすためのコツ6つ|ミニマリストの断捨離方法

みなさん家を片付ける際にまずすることが、テーブルの上にちらかったものを1つずつ手に取り

「これはいるかな?」

「使う予定ないけど、もしかしたら使うかもしれないな」

「今度友達が来た時に欲しがるかもしれないし、そうしたらあげたらいいかな?」

「とりあえず取っておこう」

と、モノの1つ1つが持つ可能性と向き合ってしまっていませんか?

持ち物を減らす際に必要なのは捨てるモノと向き合うことではありません。

自分の家に残すモノを選ぶことです。

 

その1:どれぐらい持ち物を減らす必要があるのかを理解する

整理収納アドバイザーが教える快適に暮らすための物量のセオリーがこちら。

 

快適に暮らすためには、収納スペースの8割以下のモノしか持たないこと。

 

1つ1つの持ち物を取り出しては眺め、残すか捨てるかを選ぶ前に、どれくらい持ち物を減らさないと家が片付かないのかを目視で計りましょう。

 

こりゃ相当捨てないと入らないな…ということもあれば、収納がうまく使えていないだけで、全部収納スペースに収められることもあるでしょう。

 

なので、どれほど大切で気に入っていても、家の許容量をオーバーするのなら断捨離をしなくてはいけません。

狭い家で容量を超えた所有をしている人は、どれほど気に入ったモノに囲まれていたとしても快適に暮らせないですよね。

家のサイズや、収納スペースのサイズに合わせて持ち物を所有しましょう。

 

その2:収納スペースの中にある荷物から断捨離する

収納から溢れた荷物は、テーブルの上やデスクの上、ソファの上や、部屋の隅に積み上げられていきます。

ほとんどの人が、収納から溢れ出た持ち物の断捨離作業からはじめがちなんですよね。

それでは持ち物は減らないし、万が一持ち物を減らせたとしても部屋は片付きません。

なぜかというと、片付けるところがないから。

持ち物を減らすためには、収納スペースとなる「押入れ」や「クローゼット」の断捨離からはじめましょう。

そして「押入れ」「クローゼット」という家のメインの収納スペースを片付けることで、収納スペースの収納量がどれくらいなのかを把握することができます。

そうすればおのずと、今の家で快適に暮らすためにはどれくらい持ち物を減らす必要があるのかが見えてくるのです。

 

その3:捨てかどうかではなく、何を残すべきか考える

ミニマリストというのは、少ないモノ暮らすという意味で使われがちですが、アメリカの元大統領オバマ氏や、アップルのジョブズもミニマリストでした。

彼らは着る服の色や、デザインを限定して、「今日何を着ようかな?」ということを考えることをやめて、その代わりに政治やiPhoneのことを考えたのです。

人はどんな小さなことでも決断することにパワーを消費します。

快適な家で暮らしたいのなら、1つ1つの持ち物を捨てるべきかどうか向き合い決断するのではなく、自分が望む暮らしにどの持ち物が必要なのかを決断してください。

そうでないと、持ち物を減らすことが目的となり、快適な家を作るところまで決断力が持ちません。

 

その4:捨てることへの罪悪感に負けない 

これは、私が最も熱く語りたいことなのですが、モノを捨てるという罪悪感に負けないでください。

持ち物は処分される前には、可能性を提示してきます。

ていうか荷物を処分するという行為は罪悪感を伴うので、その罪悪感から逃れるために、人はありとあらゆる捨てずにすむ方法を脳内シミュレーションするのです。

たとえ空き瓶だったとしても、「ここにライトを入れればランプシェードになるかも」「ここにビー玉を入れたら涼しげでおしゃれなインテリアとして使えるな」など、使う方法はいくらでも見つかります。

 

その最たるものが、買ったけどどこかが気に入らなくて着ていない洋服。

着古した洋服とは違い、着ようと思えばまだ着られるのです。

「ボタンを付け替えたら着られるかも」「丈をなおしたら着られるかも」「3キロ痩せたら着られるかも」と、捨てない理由を考えるのは辞めて、今着ていないなら処分しましょう。

 

ここで、「また何かで使うかもしれないし残しておこう」と処分を見送ったらあなたの負け。

こうやって小さな負けが降り積もり、あなたの家だというのに、あなたにとって必要ではない持ち物で溢れて、快適とはいえない暮らしを送ることになるでしょう。

ここは罪悪感に打ち勝ち、自分にとって必要なモノだけを残して処分しましょう。

 

整理収納アドバイザーは捨てるための判断基準として「ここ1年以内に使わなかったモノは処分しましょう」とアドバイスします。

 

その5:固定観念にしばられずに大きな家具や家電なども捨てる

みんなが持っているからミシンは必要。

みんなが持っているからソファは必要。

そうやって買い続け増えた持ち物があなたの生活を圧迫しています。

もしあなたが裁縫が趣味なのなら、ミシンを捨てる必要はありません。

いつかミシンを使ってカーテンを抜い、ソファカバーを作り変えて模様替えをしようと思ったけれど、使わないまま今になっているのなら、思い切って処分しましょう。

ソファでゆっくり寝転んでコーヒーを飲みながらテレビを見たかったのに、ソファの上が洗濯物と雑誌だらけで座ることもできない状態なら、思い切って処分しましょう。

家にモノが多いことだけでなく、モノが持つ可能性に惑わされることは、ストレスになります。

小さなお箸を1本捨ててもたいした変化はありませんが、大きな家具や家電を1つ処分することで、家のスペースを劇的に広げることができます。

大きな持ち物を減らすと開放感を得られるので、勇気を出してひとつ、大きなモノを減らしてみてください。

 

その6:持ち物の価値は売価であると認識する

 持ち物を捨てるのが苦手な人たちがよく口にする言葉に

「これは買った時高かった」

というものがあります。

モノの価値を買った時の値段で換算してしまっているんですよね。

高かったから捨てにくいという場合は、メルカリで相場を調べてみましょう。

だいたい悲しいほど中古市場では安く出回っていると思います。

ここで、

「売っても二束三文なら、もったいないから捨てずにおこう」

と考えずに、自分の持ち物の価値が売価であることを認識してください。

こんなに価値のないものに、生活を奪われ、場所を占領されることこそがもったいないのです。

「メルカリで売ったらいくらかになるだろうから、売る」

というのも選択肢としてはアリですが、写真を撮りサイズを計り文章を書き、質問されたら返事をし、落札されたらお礼メモを添えて、発送する。

その手間を時給に換算しても、大幅に儲かるのなら売ったらいいのじゃないかなと思います。

 

>参考記事:メルカリを断捨離した理由3つ、やめて良かった点4つ|めんどくさいを解消!

 

荷物を増やさない方法

せっかく持ち物を減らしても、また増えたら意味がないですよね。

よく

「断捨離したけどリバウンドしちゃった」

というような話を聞きますが、リバウンドするのは捨てることが目的になっているから。

自分の家の収納の8割までと荷物の量を決めたら、定量管理を意識することで荷物が増えることを予防できます。

1つ増えたら1つ手放す。

慣れたら簡単なことなので、ぜひ習慣付けてみてください。

 

 ▼箸置きのコレクションはこの瓶に収まるだけと定量管理してます▼

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まとめ:持ち物を減らす6つのコツと荷物を増やさない方法

ミニマリストのていないが断捨離するコツや、一度減らした荷物を増やさない方法について書きました。

大切なのは、何を捨てるかではなく、何を残すか。

どれくらいの量捨てたかではなく、収納量の8割までに減らせたかです。

自分の家のサイズに見合った持ち物の量で暮らすことで、ストレス少なく快適なおうちライフを過ごせますよ。

 

捨残撫(シャザム)というお片づけを提案しています

私は「捨残撫(シャザム)」というお片づけを提案しています。

「捨残撫(シャザム)」は、

  • 捨:捨てるモノ
  • 残:残すモノ
  • 撫 :いつくしむ

という意味で、「大好きなモノに囲まれて心地よく暮らす」という「家に何を残すか」にスポットを当てていくお片づけのメソッド(方法)であり「お片づけ」や「ゴミ捨て」そのものも指し示すことができる言葉です。

私はゆるミニマリストを自称し、整理収納アドバイザーの資格も取得しましました。

片付けと向き合って感じたことを「捨残撫(シャザム)」のメソッドに込めています。

 

この記事を読んでくれた人のおすすめしたい記事10選

このページの最後まで読んでくださってありがとうございます。

あなたの部屋のお片づけのヒントになれば幸いです。

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良かったら読んでかえってくださいな。

 

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