いろんなミニマリストブログを愛読してますが、中には節約とミニマムを極めた、仙人みたいなミニマリスト(だいたい独身男性) さんもいらっしゃいます。

その仙人系ミニマリストの筆頭である、ゆるいてんちょうさんにインタビューさせていただきました。

 

参考になるかはわかりませんが、節約の勉強にはなるよ。めちゃくちゃ面白いので読んで欲しい!

 

ミニマリストに学ぶ節約術|生活費1ヶ月8万円ゆるいてんちょうインタビュー

 

 

節約系ミニマリストゆるてんさんは、収入の半分は投資にまわして残った8万円で暮らす

—自己紹介をお願いします。

 

ゆるいてんちょう:ゆるいてんちょうという名前でやっています。

沖縄在住の35歳独身。ブログ「節約系ミニマリスト0.5」を運営しています。

月収の半分を最初でインデックス投資に回し、残りの半分で生活をしている節約系ミニマリストです。

某チェーン店の店長をしつつ、店舗兼住居として元スナック店舗を借りて、そこに住みつつ、そこで副業のカレー屋兼バーをやろうと準備中です。

 

—住居兼カレー屋って…すでにめちゃくちゃ面白いですね。

 

ゆるいてんちょう:自分が住む場所を住む場所としてだけ使うなんてもったいないという考えから、店に住もうと思いました。

 

ミニマリストに学ぶ節約術|生活費1ヶ月8万円ゆるいてんちょうインタビュー

 

年収上げるよりも節約して生活費を下げるほうが楽 

—ゆるてんさんにとってミニマリスト、ミニマリズムの魅力は何ですか?

 

ゆるいてんちょう:年収上げる努力よりも節約して生活費を下げるほうが楽。

節約するならミニマリスト生活が一番しっくりくる。

 

—なるほど…たしかに。

 

引っ越しの際に8割のものを処分しミニマリスト生活スタート

—ゆるてんさんがミニマリストになったきっかけを教えてください。

 

ゆるいてんちょう:ミニマリストになろうとおもったきっかけは、「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」を読んだことです。

それを読んで、引っ越しの際に8割のものを捨てたことから始めました。

 

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

 

 

—この本は私も読みましたが、ゆるてんさんすでに著者のミニマム度の上いっててますよ…

 

ミニマリストに学ぶ節約術|生活費1ヶ月8万円ゆるいてんちょうインタビュー

 

ゆるいてんちょうさんのミニマリスト度自己採点(5点満点)

—あなたのミニマリスト度は星いくつ?自己診断をお願いします。(星1つがソフト、星5つがハード)

 

★★★★・

(★4です)

 

ゆるいてんちょう:冷蔵庫と洗濯機をもっていたら5にはならないかな。

 

—あら、意外。私からみたら、5つ星の極限ミニマム生活をされてるように見受けられますが、ご自身の評価だと星4つなんですね。(※ちなみに以前は冷蔵庫のない生活もされてました)

 

沖縄暮らしでエアコンを断捨離、Tシャツも冬服も断捨離って…暮らせるの?

—今までに処分(断捨離)してきたものをざっと教えてください。他の家にあってあなたのお家にはないものがあれば合わせておしえてください。

 

ゆるいてんちょう:車、電子レンジ、コンロ、炊飯器、エアコン、ふとん、Tシャツ、冬物の服

 

めちゃくちゃ断捨離しまくってますが、どうしても捨てられないものってありますか?

 

ゆるいてんちょう:寝袋ですかね。布団はなくても行けるけど、さすがに床にそのまま寝るのはきつい。

 

—電子レンジ、コンロ、炊飯器も断捨離してるのに、自炊されてるんですよね?

 

ゆるいてんちょう:大同電鍋で自炊しています。

サブブログ「台湾神家電 大同電鍋でミニマルライフ」でこの大同電鍋についてのみ記事を書いているくらい大好きな家電。

台湾の家庭にはかならず1台以上あるといわれる家電で、炊く、蒸す、煮るが1台でできるので、電子レンジや蒸し器、鍋、炊飯器が必要なくなる神家電。

工夫次第で炒めることもできるので、私は鍋やフライパン、ガスコンロも捨てることができました。

まさにミニマリストのための家電。値段も1万5千円しないし、ボタンが一つだけというシンプルな設計なので、30年壊れないといわれる丈夫さも売りです。

 

大同電気釜・大同電気鍋 台湾 限定 11人前 ドラえもんコラボ

 

—なるほど。断捨離できたのは、1つで何役もこなせる代替品があったからこそなんですね。

 

家族からは貧乏生活をしていると心配されている

—もはや生活をどこまでそぎ落せるのか、自分を被験者に人体実験してるみたいな域に達してますよね…。ご家族はどんな反応をされてますか?

 

ゆるいてんちょう:えらい貧乏生活していると心配される。

 

—でしょうね…。

 

節約すれば1ヶ月約8万円で生活できる(うち店舗兼住居の家賃4万円)

—ゆるてんさんの1ヶ月の生活の内訳を教えていただくことはできますか?

 

ゆるいてんちょう:合計8~9万円です。(内訳は以下)

  • 家賃4万円
  • 水道ガス電気代合計1万円
  • 食費2万円
  • wifiスマホ料金6千円
  • その他4000~1万4000円

 

—家賃4万円で8万円で暮らせるのはすごいですね。ちなみに私も8万円くらいで生活してたことあるんですが、その時の家賃は3万円で水道電気代込みでした。

 

ゆるいてんちょう:前住んでいたアパートがガス水道代込みで家賃25000円だったので、25000円くらい生活費が増えました。

 

飲食店オープンで食費を0円にするという節約

—以前は月8万円の生活費の余剰分で海外旅行に行ったりされてましたもんね。生活費を抑えたいならまず家賃ですよね。ていうか、店舗が4万円てめちゃくちゃ安いですね。

 

ゆるいてんちょう:カレー屋を本格始動して、その売れ残りを食べることで実質食費0円生活にしたい。

 

—頭いい!家賃の値上がり分を、食費で補うんですね。ミニマリストの話してるはずが、極限に切り詰めながら楽しむ方法とは!?みたいなインタビューになってきましたね。

 

ゆるいてんちょうのカレー屋は沖縄で10月末オープン予定

—ゆるてんさんは、なんでカレー屋さんをやろうとおもったんですか?

 

ゆるいてんちょう:思いついたのは、「しょぼい起業で生きていく」を読んだ2月です。

 

しょぼい起業で生きていく

しょぼい起業で生きていく

 

 

—2月に思いついて、もう店舗借りてるって行動力すごいですね。元スナックだった店舗をご自分で改修されてるんですよね?

 

ゆるいてんちょう:内装なども全部自分でコツコツいじっています。良い暇つぶしになっております。

 

—オープンはいつ頃の予定ですか?どんなお店になるんだろう?

 

ゆるいてんちょう:開業は10月末予定。

カレーとアルコールを出すお店をやります。

本業が15時~22時勤務なので、出勤前後の11時~13時半と23時~25時半の1日5時間開店。

月1万円もうかればいいやくらいの感じなのでメニューは少なくして、値段も下げます。

 

—今のお仕事はこれからも継続されるんですね。あくまで副業なんだ。

 

ゆるいてんちょう:カレー1杯390円。

売れ残りをほとんど出さないことを優先します。

トッピングとアルコールで利益を出せればと。

この店に引っ越しして25000円くらい生活費が増えたので、1年後にはその分をカバーできるくらいの売り上げは欲しいけど、それが無理でもカレー屋副業をネタにブログで儲ける自信はありま~す。

 

—うんうん。カレー屋副業がブログのコンテンツになるんですね。

 

ミニマリストに学ぶ節約術|生活費1ヶ月8万円ゆるいてんちょうインタビュー

 

ゆるいてんちょうオススメ!ミニマリストブログ記事

ゆるてんさんにミニマリストっぽいオススメ記事を3つセレクトしていただきました。

 

その1:ミニマリストは災害に弱くねえよ。弱いのはおまえらだ。

www.rupannzasann.com

 

物が少ないミニマリスト生活をしていると、災害の時どうするの?といらぬ心配をしてくる輩がおります。

そのような人たちに一読していただきたい、災害に向けてのミニマリストの心意気みたいな記事。

 

その2:5分でわかる『漂流家族 竹下家』の恐ろしさ

www.rupannzasann.com

節約系ミニマリズムと真逆の考え方をしていた家族の末路を描いた伝説のドキュメンタリーについてのレポートです。

これを読めば節約系ミニマリズムの大事さが分かるはず。

 

その3:ミニマリストは白と黒の服しか着ない!という先入観を捨てよ

www.rupannzasann.com

 

ミニマリストは白と黒の服ばかり着やがるからwそれに対するアンチテーゼとして、アロハシャツを着ようという話。

私は冬でもアロハシャツしか着ません。

 

いろんなミニマリストさんにインタビューしてます 

まとめ記事。 インタビューさせてただいたミニマリストブログ一覧はこちらから。

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おすすめミニマリストブロガーインタビューです。

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